ついににここまで来たか。と、感慨深いものがあります。
お酒を飲むのをやめて、1年が経過しました。二十歳以降の最長記録を更新しています。
お酒を飲むのをやめてから数ヶ月の間は、アルコールを連想させる場所へ行くのはあまり面白くありませんでした。
晴れた日の屋台とか、ビアガーデンとか、海辺とか、もちろん、飲み会とか。
ああここで飲んだら、気持ち良いのだろうなと思うところにいると、自分が損をしている気がして。
でも、つい先日、友人と一緒に飲んでいて、
友人はガンガンビールやワインを飲んでいて、
私は忘れていました。自分が飲んでいるものが、ノンアルコールであることに。
そして、気づきました。自分もつられて酔っていることに。
そのとき、自分が損をしているのかもしれない、という思いは一切出てこなくて、
ただまわりの饒舌やワイワイとした雰囲気に、ミラーニューロンが素直に機能して、
私の舌も滑らかになって、でも頭はちゃんと回っていて、とても楽しかったのです。
だから、また飲もう〜!と、普通に言っていて、私は自分でもびっくりしてしまいました。
とても楽しくゆたかな時間でした。