69.目をつぶって歩く

昨日、一生懸命頭を使って仕事した後、家に帰って動けなくなっている私を見て、娘のメンコさんが、

「外食でもいいよ」

と言いました。

それで、近くのファミレスに行きました。

その道中、メンコさんの手を繋いで、目をつぶって歩く遊びをしました。

知らず知らず力が入っている私をメンコさんは揺さぶって、

「信頼して!力抜いて!」

と、言います。

私は頭を空っぽにして、力を抜き、自分の一切の主導権を彼女にゆだねて、ファミレスまでの道を歩きました。

それはとても、癒される時間でした。