禁酒中の過ごし方|45.ワークショップに参加する

春だし新しい人との出会いを求めてみようかと、本を読んで、気になる著者がいたら、その人をネットで調べて最近の活動を調べてみるようにしています。すると、読書会や講演、あるいは小さなワークショップをおこなっていることも多いです。

これは、東京に住んでいるからこそのメリットであるとも思います。都合が合えばそうした場所に行くと、いつもの休日に少し刺激を与えられます。著者に会えるのはもちろん、その人を支持する人のリアルな姿がわかりますし、初めての人とでも共通の話題があるので話したいことがあります。

私はパーティなどで、座持ちさせる能力というのは全くなく、むしろ大の苦手で悩んだこともありましたが、人と会話するというのは本来、話したいことがあるから話すのだと思います。話したいこともないのに話せる人はだからこそ特別で重宝されますが、多くの場合、人は特に必要がないのに話すことさ苦手なのであって、話したいことがある場所へ行けば話す、ただそれだけなのだと思います。だから、人とのコミュニケーションが少し足りていないなと思ったら、自分が話したくなる場所に行くことが先決なのです。